刊行巻 1～12巻（2024年4月 13巻発売予定）
出版社 小学館サービス（少年サンデーコミックス）
著 者 山田鐘人（やまだ かねひと）
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン、彼女はエルフで長生き。勇者・ヒンメルの死に、何故自分が悲しんだのかわからず、人を “知る” 旅に出ることに……新たな仲間・フェルン、シュタルクと 共に、“魂の眠る地（オレオール）” を目指す。
さまざまな出会いや別れを経て北部高原へ進み、七崩賢・黄金郷のマハトと遭遇……黄金都市に投影された記憶は、人類と魔族の特異な関係性を浮かび上がらせた──
そして、さらに旅を進める中で、フリーレンの意識は女神の石碑に触れたことで過去へとさかのぼる。物語は、過去を慈しみ、未来に希望を託す。英雄たちの “心の内” を探る後日譚ファンタジー！
（少年サンデー 葬送のフリーレン紹介サイトより）
もう言わずもがな。大人気作品。
2021年第14回マンガ大賞受賞作品。
普通の冒険ファンタジーは冒険をして、最後に魔王を倒してハッピーエンドな物語が多い中、魔王を倒した勇者が死んで、その勇者パーティの一人が冒険の道を辿って旅を始めるという不思議な物語。
2023年10月から日テレ系の金曜夜に2クール連続で放送するという画期的なシステムでスタートしたアニメ。いよいよ24年3月で一区切り。一級魔法使い選抜試験編で終わろうとしてます。
漫画はその後も熱い展開が現在も続いているので、恐らく第2期も放送予定でしょう。
アニメ化されると、原作に追いつかないようにと大体戦闘パートを延ばしてお茶を濁すタイプが多い中、ちゃんと原作通りに進行しつつ、補足するようなシーンを追加しているので、アニメから見てもしっかり世界観を追うことが出来ると思います。
主人公のフリーレンがどうして旅を続けるのか。
パーティメンバーと心を通わしていく姿。
そして、やっぱり「フリーレンがミミックに食べられるシーン」は必見です。
