二人の歌姫デビューの話

Diary
けんみ
けんみ

まずは、こちらのPVをご覧下さい。

kenmi
kenmi

 二人の歌姫のなんとも懐かしい1998年デビュー時のPVです。

 専門学校時代、この二人のPVを何の前情報も無く授業で見せられて、こういう質問をされました。

当時の先生
当時の先生

この二つのPVを見て、会社が力を入れている方はどっち?
どっちが売れそう?

kenmi
kenmi

 さて、結論から言うとどちらの歌姫もその後大きな功績を残すことになるのですが、当時の自分は前者(MISIA)を選びました。
 まず、自分の趣味に合ったことと、歌がとっても良かったので。

 で、結論はどうだったのかというと…。

・MISIAはロケを行ってPVを撮影してる。宇多田は全編にわたりスタジオ撮影。
 MISIAは出演者も多く、お金がかかっている。

・ただ、後者(宇多田ヒカル)は、藤圭子の娘であり、父も生粋の音楽プロデューサー。
 生粋の音楽一家に生まれており、かなりの歌唱力である。

kenmi
kenmi

 当時の先生は、こういった映像からの情報や補足情報により、今後売れるであろうアーティストの発掘方法を教えてくれたんだと思います。

 まあ、18歳の若造には中々難しい選択だなーと思いつつ、センスが必要な業界だけにそのセンスを磨く方法を二つのPVを見比べるというやり方で教えてくれたんだなと思っています。

 結論、今その知識が役に立っているのかは分かりませんが。

 なかなか面白い見方だったでしょう?

 MISIAは5オクターブの歌声。そして、R&Bブームの火付け役となりました。
 クラブシーンでだんだん火が付き、アナログ盤5000枚が即完売するなど、大きな人気となります。

 宇多田ヒカルは、親の知名度とラジオ各局のパワープレイ、15歳でのデビューであったこと、TVでのタイアップ(笑う犬の生活)と抜群のプロモーション力で爆発します。

 アーティストや曲の売り方って面白いですねー。

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